カテゴリー別アーカイブ: オオフジツボ秋ツアー2011

ツアーファイナル!(東北ツアーその5)

最終日はいわき。
いわき周辺は、まだ震災の痕が結構残る。
が、この日は、延期になっていた、
街の大きなお祭りがあるそうで、
はっぴを着た人たちがぞろぞろと…!
良かった!
けれど、皆お祭りに行ってしまって、
街の中はがらがら…

会場はいわき駅のすぐ近く、
ホテルの地下にある、Bar QUEENさん。
ここもまたロックバーなたたずまい。
マスターが温かく迎えてくださる。

リハ後本番。
オオフジツボ+難波さん、
全体もソロもさらに深まってました。
ピアノの低音が気持ちいいー!
これぞツアーの醍醐味!
ほんと、貴重な経験でした!

ヌーヴォさん。
全体もかっこよいのだけど、
メンバー個別にもかっこいい!
はじめはカウンターで見ていたのだけど、
これだと全体が見えないので、
わざわざ席を移る。

最後の曲の方になると、
ギターのBurny日下部さんと
ベースの郄橋竜さんの
ソロの掛け合いがあって、
サウンドは勿論、
ビジュアルもかっこいいのである!
いいな…ロマンだな…

よくジャズやロックであるのだけど、
ソロを担当している人は、
自分のソロを終わらせることを
メンバーに知らせるために
にぎりこぶしを上げて合図をする。
Burnyさんの合図は、
仁王のようにぶん、とこぶしを上げ、
そしてソロを流麗にしぶく収束させるのである。
萌え要素たっぷりであった…(ため息)

そしてアンジーさん。
ハイトーンの鋭いボーカルが心にしみる。
励ましたり勇気づけたりする歌詞を、
本当に心をこめて歌ってらしてじんとする。
MCになると、急に穏やかな、少し恥ずかしげな
話し方をされ、それもまた萌えでした…

終了後は、マスターが準備してくださって打ち上げ。
お魚と野菜料理(喜)!!
そしてマスターが数日掛けて作るという絶品カレー。

打ち上げでは、
どうずればアコーディオンでも
ソロあけにこぶしを振り上げられるか、
皆さんで考えてくださいました!
(上げる必要はないのですけど…^^;
あげてみたいんです)

そしてヌーヴォさんたちは夜中すぎ東京へ。
オオフジツボはもう少しだけ打ち上げ…

翌日。10時にチェックアウトして、
そのまま東京に向かうと、ライブの時間まで
時間が余る…ということで、
高速をのんびり走らせ、SAでたびたび寄り道。
それでも時間があまって
ファミレスで1時間まったり。

ファイナルは西荻窪の音や金時さん。
たくさんの方がお迎えくださいました!
メンバーもロックな影響を受けて
(しかもよく休んだし)
相当な勢いでありました!
「モノクローム」では、
ソロあけで、にぎりこぶしを上げる。
上手くいった!(はあと)
壷井さんがウケてました。

写真(左上から)
○ヌーヴォさん、リハ中。COOL!
○ステージ上。
ヌーヴォさんがステージ正面中央に
大きなヤモリ付き旗を飾っていたので、
オオフジツボはマイクスタンドにてぬぐいを
かけました!
○マスターの絶品カレー。
野菜のエキスがつまってます。
○帰り道、マスターおすすめの
関本SAの食堂へ。
街のおばちゃんが手作りしていて
すごくおいしかったです!
秋の味覚たっぷりうどん。

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オオフジツボ+難波弘之さん(東北ツアーその4)

1週間ほどあいて、2回目の東北ツアー。
今度は、Nuovo Immigratoさん(以下ヌーヴォさん)
とご一緒!
このバンドは、ボーカルのNOVELAのアンジーさんと、
シンセの難波弘之さんという、
プログレッシブロック界の重鎮を中心としたバンド。

なんとも不思議な組み合わせですが…
メンバーの一人、ベースの郄橋竜さんが、
オオフジツボのライブをたまたまご覧くださり、
お声がけしてくださったのである。

ゆるゆると仙台、
ライブハウス、enn2へ。
ヌーヴォさんたちがすでにセッティング中。
客席スペースを埋めつくさんばかりの機材!
シンセがたくさん!!
ヌーヴォさんは同行スタッフも多く、
大所帯です!
ベテランに付くスタッフさんはまたものすごいベテラン。
きびきびと準備がなされ、その様子にまず感動…

お久しぶりにお目にかかる、
アンジーさんと難波さん!
相変わらず気さくにお話くださるが、
ちょっと緊張…

まずはオオフジツボ。
そういえば、
なかなかこういうロックなライブハウスで演奏って
あまりない。
最後2曲は、難波さんがピアノで参加してくださる!
私の曲、「yumenoato」と「country life」。
特に「yumenoato」は、変拍子のちょっと面倒な曲で、
難波さんに「悪辣な曲」とか「他人の変拍子は許さない」
などと、紹介される…
2曲とも難波さん仕様でサイズを変更。
軽く合わせただけで、ぐいぐいと
オオフジツボ的世界に入り込んでくださる。
ソロ、美しい!
ピアノのアルペジオが、
空から降りかかる雹のようでした(抽象的ですが…)

後は、物販をしながらヌーヴォさんのライブ鑑賞。
こうしたロックなライブを
普段聴かないので、大音量に驚きつつも
最後まで釘付け。かっこいい!!
ロックバンドを追っかける女の子の気持ちって
こうかしら…的な…

ロックをあまり知らない私にとっては、
ロックって若い人の音楽、
というイメージが強いのだけれど、
ベテランのロックって、
常に燃え続ける暖炉の火のように、
安定しているけれど、
時に思いもかけない炎を起こしたり…
そんな印象でした。
私的萌え要素もたくさん…(続きはいわき編にて)

終了後は打ち上げ。
夜は更けてゆくのであった…

写真:○高速の前方にかかる虹(あまりよく見えないけど)
○ステージ上で難波さんを待つメンバー。
難波さんのシンセはKORGがたくさん!

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すぺいん倶楽部の夜~東京(東北ツアーその3)

513be50f.jpg昼食後、そのまま盛岡入り、
ホテルにチェックイン後、
仮眠をとったら寝過ごしかける…
ライブ会場である、すぺいん倶楽部入り。

数年ぶりのすぺいん倶楽部!
名ジャズミュージシャン達の写真が
壁一面に飾られ
重厚な調度品に囲まれた、
ジャズバーらしい落ち着いた空間。
天井が小さいドーム型になっていて
場所によって響きが変わる。面白い。

ツアーでは、やはり新曲が育つ…
ということで、完全なる新曲ではないけれど、
私の曲「なのはな」を初披露。
ボタンアコの曲。
元々は、オオフジツボジャケデザイナー、
中田さんのお母様のお誕生祝いにと、
頼まれて作ったものである。
中田さん親子は、オオフジツボ大阪ツアーの時、
万博公園ロハスフェスタでの
演奏を聴きに来てくださっていて、
一緒に共有した、
その時の草がなびく様子や
心地よさを思い出しながら作った。

そして青梅でも演奏した「kioku」。
何度目かの大改変でこれで落ち着くかな。
かつては記憶、とした曲だけれど、
この記憶、
私にとっては良い記憶・悪い記憶含めてのもので、
漢字だとイメージが生々しすぎて…
ということでローマ字に。
なんか客観的で硬質になるような気がします。
英字の不思議。

ライブ終了後はお店の方が準備してくださって
打ち上げ。
Otaria’s Bloc(k)のドラマーである
松田克志さんが遊びに来てくださる!
岩手の友人も本当にひさしぶり!嬉しい!!
東京組の皆さんも含めてゆっくり飲む。
こういうことってなかなか東京では出来ないなぁ…
気づくと夜中の一時。

帰り際、すぺいん倶楽部のマスターとお話。
マスターは、被災地での活動を
明るく前向きに、
コツコツと続けていらっしゃる。
音楽の持つ力と、その逆の無力さ。
出来ることからやろうと改めて思う。

翌日は東京に戻って、
Egg-man Tokyo Eastにてライブ。

折からの台風で、高速道路上は雨ですごい水しぶき。
しかも都内に入るとすごい渋滞。
相当早くでたのに…涙
会場入りは相当ギリギリ、ひやひやしました…

このエッグマンはオープンしたばかり、
バンドで長年お世話になってきた、
郄橋さんが店長。
嬉しそうなお顔を見ると嬉しい。
おめでとうございます!

こういうライブハウスで
オオフジツボをやるのは久しぶり!
東北で得た力をそのままぶつけるように、
駆け抜けました!

写真は、平泉・達谷窟の境内に咲いていたお花。
何の花かしら…しっとりと露に濡れて、うつくしかった!

奉納演奏そして盛岡(東北ツアーその2)

翌日、朝9時より平泉の古刹、毛越寺さんにて、
奉納演奏。

本堂の中に入り、
ご本尊である薬師如来の真ん前に三人並ぶ。
折角なので、各自一曲ずつ、
自分の曲を奉納することに。
壷井さんは「暁の地平」、私は「海鳴り」
太田さんは「雨の観覧車」を、
順に仏さまに自己紹介をしてから演奏。

お坊さんがお経を唱える場だけあって、
響きがとてもよい。
誰の音も美しく鳴っていて、泣きそう…

仏さまは穏やかなとても良いお顔立ちで、
演奏している時も、なんだか懐に抱えられるような、
温かい空気を感じました。喜んでいただけたかしら…

我々の横には、厳粛に聴いてくださっているご住職が…
3曲演奏し終えてはじめて拍手をしてくださった。
実は仏様よりご住職に緊張しました…

太田さんの静かなギターソロの時、
背後から「ちゃりーん」とお金の音が…
そう、我々はお賽銭箱を背に向ける形で
座っているのだった…そして立て続けにお賽銭の音…
いろいろ得難い経験をさせていただきました。

平泉記念イベント、これにて無事終了!
主催者戸田さんとスタッフ君達の情熱に感謝です!
皆さんの心に残るイベントになったと思います!

毛越寺は折しも萩祭り。
秋らしい淋しげな風情の萩、きれいでした!

そして、一箇所は観光しよう!ということで、
坂上田村麻呂ゆかりの達谷窟へ。
大きな岩盤の中に建てられたお堂や、
北限の磨崖仏がある。
巨石好きにはたまらない…
古代の東北に思いを馳せてしまう。
自然の奇跡に感動するのは
今も昔も同じだなー…(--)

駐車場で、ばったり、
コンサートに来てくれていた友人夫妻や
戸田さん一行に遭遇。
なんで世界遺産エリアでなく、
皆ここに来るのか…!!
(人のこと言えないけど…)

そして、盛岡へ。
まずは名物、冷麺を食べに、
名店「ぴょんぴょん舎」が入っている
盛岡のイオンモールへ。

前日とはうってかわって、
気温は15度弱。すごく寒い…。
たまらずモールでカーディガンを買う。
結局寒さに負けて冷麺ではなく温麺に。
麺は冷麺と同じなのだけど、
具材が大きめの野菜中心に。
そして出汁のしっかり出そうな脂身。
優しいお味でおいしかった!あったまった!
太田さんは、幸せそうにホルモンを焼いてました。
生まれて初めてホルモン食べました。
コリコリしてました…面白い食感…

写真(左上から)
○毛越寺奉納後、記念撮影(撮影:戸田さん)
○萩祭りの萩
○達谷窟駐車場のコスモス。
東北はコスモスが見頃!
○ホルモンを焼く至福のひととき

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オオフジツボの長い1日(東北ツアーその1)

3:30am起床、5:00am集合。
美しい朝焼けの中、都内を出発。
皆、あまり寝てないはずなのだけど、
ツアーに向かうというだけで
なんだかうきうきしている。

途中のパーキングエリアで
全員で恒例の(?)ソフトクリームを食べ、
休憩も少なめに、平泉に11:00am。

世界遺産となった平泉での記念イベント、
「久遠の鐘プロジェクト」。
会場では、今回で開催3回目となる、
主催者戸田さんをはじめ、
スタッフ君達が準備を進めてくれている。
皆さんとの再会がまず嬉しい!

今回は、コンサート中、後ろの壁に映像を
映し出すというので、それもチェック。
スタッフの中でも映像畑の、
池田君と野田君が
オオフジツボの曲のイメージで
作ってくれたもの。幻想的でかっこいい!

あっという間に、13:30開場。
まずは、中尊寺の僧侶で、狂言師でもある
破石晋照先生の講演。
美声の、とても気さくな方!

先生の講演を聞きながらやっと休憩。
そろそろ早起き…もとい寝不足のツケが
各自にまわりはじめ、体がみしみし…
お弁当を食べて気合い入れ直し。カツとフライ!!

壷井さんが何故か東京から葡萄を持ってくる。
大好きらしい。
最初は、えー葡萄~!?とか言ったくせに、
いただくとすごぶる美味しく、
結局一番食べたのは私でした…(ごちそうさまでした!)
糖分は即効性があります…

体をたたき起こして、ライブモードに。
15:30本番。
今回はユーストリームで生中継ということで、
実態はよく分からないけれど、
ちょっとドキドキする。
1時間後、今度は日没コンサートへと舞台を変え、
史跡・無量光院跡へ。

会場は、見通しの良い広場。
元々、池があったという湿地帯だけあって
湿気が強い。
壷井さんの足下には立派なきのこが…!

汗だくになりながら、演奏。
それでも野外は気持ちがいい…!
金鶏山に日が暮れ、
空は黄金色とブルーがまざって、
本当に限られた短い時間。
音が空に吸い込まれていくようでした。

たくさんの方に聴いていただいて、幸せでした!

その後、近くの食堂「民家」さんにて打ち上げ。
今日のお客さまに加え、地元の方も集まってくださる。
前回の平泉の時にお目にかかった、
観光商工課の課長さんや、
ホールの職員さんとも再会できて嬉しい!
つい、すすめられるがままにビール。う、うまい…
地元の料理、黄金八斗汁もいただく。
先々月も食べたけど、美味しいなぁ~完食。

と、ほやほやしたところで演奏要請が。
運転手の壷井さんは素面、
太田さんはあまり顔に出ない、
私だけ顔が真っ赤っか…
「こいつ演奏できるのかよ…」という
白い視線を感じつつ…。
いえ、意識ははっきりあるんですよ…
アイリッシュやら2曲ほど。

その後、スタッフ・関係者のみで、
焼き肉屋さんで打ち上げ。
11時には私と壷井さんはよれよれ…
太田とうさんはまだまだ元気な風情。
お疲れ様でした!!

太田さんもブログに書いてます!

先々月の平泉コンサートの模様はこちら!

写真(左上から)
○ホールでサウンドチェック中のギタリスト…壷井さん。
○噂のきのこ!(撮影:まいさん)
○日没コンサート準備中(撮影:まいさん)
○日没コンサート本番(撮影:まいさん)

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