カテゴリー別アーカイブ: オオフジツボ2013東北ツアー

種差海岸(オオフジツボ東北ツアーその6)

そして帰る日。

戸田さんに誘われて、
スタッフ君とオオフジツボ、
そして戸田さんに呼びだされた
(観光案内のために!)
PA安藤さんとで、
種差海岸に行きました。

私個人的には、
ヴァイオリニストで作曲家の福森隆さん
大好きな曲の一つに、
「種差海岸」という曲があり、
どんなところだろうと思っていたので、
見ることが出来てとても幸せ。

海岸なのに青々とした芝、
おだやかな海、海猫たち。
私もこの風景に曲を書きたいなぁ…

戸田さんが全員にソフトクリームをおごってくれて、
子どもにかえったように、
わくわくしました。

写真
○蕪嶋神社with壷井さん。
今や株取引に御利益がある神社とか。
○種差海岸へ行く途中の
海もきれいでした!
○うれしそうなオオツボ。
○海猫使い・PA安藤さん

tanesashi1tanesashi2tanesashi3tanesashi4

星空ライブ(オオフジツボ東北ツアーその5)

cd7cce3e.jpgツリーハウスの森の舞台でのオオフジツボライブ。
100人ほどのお客様が聴いてくださいました!

主催の一人、バスキングジャパンの戸田さんが
是非ここで演奏してほしい!
とリクエストされた「宵蛍」。
森の中に小さな灯りやキャンドルが
それはそれはたくさん灯されて、
それがまるで蛍のようで…美しかった…!

途中には、柾谷伸夫さんによる
相澤史郎さんの詩「地蔵盆」の朗読と、
太田さんの曲「地蔵盆の夜」
のコラボレーションもありました。
地蔵盆の夜は、
亡くなった人にとてもよく似た人に出会うという…
コミカルだけどしんみりする詩に
包み込むような太田さんの優しいメロディが
続いて。

最後のアンコールは
壷井さんのSecond Steps to Long distance。
森の彼方まで抜けていくようなソロ、
そして、ダニーボーイ。

終了後はバーベキューでした!
お肉を食べる前に、
手作り煎餅汁のおいしさに
大盛り二杯も食べてしまいました…(おいおい)

太田さんは、途中、
ツリーハウスのてっぺんにある
露天風呂に入ってました。
いいなぁ!

地元の方々にもたくさんお声がけいただき、
色々なお話が出来て嬉しかったです!

今回のイベントは、たくさんの方が
皆さん全力で準備をしてくださいました。
すべてが丁寧に積み重ねられていて、
とても思いのこもったイベントでした。
参加させていただき感謝…!
またこのご縁が続きますよう…!

写真撮影:かみじょうさん(ありがとうございます!)

ツリーハウスの森へ(オオフジツボ東北ツアーその4)

翌日は青森県八戸へ。
途中、オオフジツボで参加している、
平泉世界遺産記念アルバム「久遠の鐘」に
方言詩の朗読が収録されている、
詩人の相澤史郎さんと北上で会食。
気さくながら眼光鋭く、
詩やお芝居のこと…
面白いお話をたくさんうかがいました。

そして八戸へ。
途中、天気は青空だったり、急な雨が降ったり。
「青森」とはその名の通りとあらためて気づく。
緑がどんどん深くなっていく。
運転手壷井さんが長距離運転を乗り切るため
超ゴキゲンなBGMでぐんぐん進む。

そして会場。
大きな道路沿いを一歩入ると、
すぐに森の入り口。
その中にツリーハウスがいくつも
立ち並んでいます。

その中央あたりにステージが設営されていて、
たくさんの方々が準備中。

音響の安藤さんは、
一昨年の平泉イベントぶり。
新しく買った機材に
「ユカ一号」と名前を付けてくださってました!

照明は、小さな電飾がたくさん。
キャンドルもいたるところに…!

リハーサルがはじまるまで、
中をふらふらと見学していると、
イベントの実行委員長、戸川さんが
南部煎餅の手焼きをすすめてくださる。
東京でもたまに買う位好きなのですけど、
焼きたてはしっとりしていて、
噛むと小麦の香りが。
おいしかった!

今回のイベントの立案者の一人は、
すばる文学賞を受賞された、
八戸出身の作家、木村友祐さん。
その受賞作がこのツリーハウスをモデルにした
『海猫ツリーハウス』。
そのツリーハウスを全て一人で作られたのが、
現代美術家である、
木村さんのお兄さんなのでした。

小説は全くのフィクションなのですが、
実際の地に立つと、
あぁここが、とかこの人が、
…なんてイメージがふくらんでしまいます。
(若き主人公のくすぶりや葛藤を、
八戸という土地と共に生き生きと描いていて、
一気に読んでしまいます。是非!)

そうこうしているうちにイベントが始まる。
まずは、木村友祐さんと柾谷伸夫さんによる
リーディングステージ。
方言によって書かれた詩と小説の朗読。

まずは木村さんからこのイベント、
そして東北への思いが語られました。

方言は会話、ましてや文章ともなると
分からないことも多い。
相澤史郎さんの詩も
私にとっては、
そうしたもどかしさがあるのですが、
朗読やお芝居を通して南部弁の普及活動を続ける、
柾谷さんの朗読は聞いただけで
驚くほどすっと意味が入ってきます。

ごつごつとした質感。
様々な逆境の中で
土地に生きる人々。
傍観するしかできない者の苦悩。
詩自体が書かれたのは
もう何十年も前だけれど、
今この時代に読まれ、
常に存在する「暗」の部分を
考えてしまいます。

勿論、「明」の部分もたくさんあって。
それもまたこの旅で感じたことでした。

そしてオオフジツボのステージへ。

写真
○ツリーハウス!
○南部煎餅を焼く、実行委員長の戸川さん。
あまちゃん好き!
○会場前のステージ。
○木村さんお話中。熱心に聴く。

treehouse1treehouse2treehouse3treehouse4

フジツボ(オオフジツボ東北ツアーその3)

平泉の夜は、お蕎麦屋さん、
駅前芭蕉館さんでのライブ。

太田さんに突然のご不幸があって、
帰郷となったため急遽、
ヴァイオリン壷井さんとのデュオ、
「フジツボ」ライブに。

壷井さんとはかれこれ二十年来ご一緒してますが、
デュオははじめて。
こうした形でやることになるとは…
出てきたものは全くオオフジツボではない、
ちょっとアングラなフジツボテイスト。
二人とも、力の限りやりました。

お蕎麦屋さんのご主人も来てくださった皆さんも
とてもあたたかい言葉をかけてくださいました。
私の心の中には釘が一本、刺さったように残りました。

オオフジツボとして必ずやうかがいます!

写真
○店構えも素敵な駅前芭蕉館さん。
○フジツボの装備。壷井さんはソロ仕様。

fujitsubo2fujitsubo1

平泉中尊寺奉納演奏(オオフジツボ東北ツアーその2)

二日目は一年ぶりの平泉へ。
去年の毛越寺に続き、
今年は中尊寺本堂での奉納演奏。

中尊寺での演奏は、
「久遠の鐘プロジェクト」として、
音楽を通して平泉を応援し続けてきた、
バスキングジャパン代表、戸田さんの
大きな願いでもありました。
やっと叶う日が…!

ここ数年何かとお世話になっている、
ご住職の破石晋照さんが迎えてくださる。
お元気そうで何より!

本堂は…広い。
応接室での打ち合わせで
長い廊下の途中、迷いそうに…
ご本尊は今年の三月に新しくなったとのことで、
金色のお体がまぶしい…

演奏前には
なんだかいつもとは違う緊張感があったのだけれど、
始まってみると、
ご本尊があたたかく迎えてくださっているような…
本堂はとても響きが良く、
安らかな気持ちで演奏ができました。
オオフジツボを聴きに来てくださった方々に加え、
観光でいらしてた方々も足をとめてくださり、
たくさんの方に聴いていただきました!
終演後、中尊寺のご住職の皆さんに
よかったとお声がけいただいだのも
嬉しかったです!

次の会場移動の前のわずかな時間で、
破石さんに金色堂を案内していただく。
丹精な細工、美しいみほとけに、
ここに極楽浄土を夢見た
奥州藤原氏の思いを見るようでした。
15年前にも拝観したのだけれど、
こうしたものは、年を重ねた方が
じーんときます…

写真
○音響準備中のオオツボ。
こういう時、フジは役立たずなので、
こうして写真を撮ったりしているわけで
あります…
○奉納演奏本番。中尊寺撮影。
○終演後お参りする壷井さんと、
フレーム内に入ってらした破石さん!

chuusonji01chuusonji02chuusonji03

マジー・ノアールの夜(オオフジツボ東北ツアーその1)

移動も含めると四日間、ひさびさに長めのがっつりした
オオフジツボツアー、
一日目は、はじめての福島市でした。

福島の繁華街、
看板もひっそりと、来る人が一度は迷うという、
隠れ家的なバー、マジー・ノアール。
落ち着いた調度に、レトロな音楽、
ノスタルジーのある、
とても素敵なお店でした…!

そして一番素敵なのはマスターの五十嵐さん!
物腰もちょっとしたしぐさも気障。
気障とはかくありたい…かっこよすぎです(><)
壷井さんがこのお店のこともマスターのことも
大好きなのが納得…

そしてオオフジツボライブ。
たくさんの方にあたたかく迎えていただき、
じっくり取り組むことができました。
壷井さんの最新曲もここに来て、
完成形となりました。
ライブを重ねていくごとに
色を変えながら、深めていく。
アルバムにおさめるのは最終形態だけれど、
こうした途中経過の曲は
色々なアイデアも詰まっていて、
それはそれで面白いと思う。

終演後は、主催の方に連れていっていただき
中華料理屋へ!
これまた隠れ家…というより、
階段を上って、
秘密クラブのようなあやしさの入り口。
とてもおいしかった!!

これでお疲れ様!となるはずが…
翌日、オオフジツボならぬフジツボライブを
することが急遽決定し、
壷井さんとカラオケボックスへ…
朝からずっと運転をし、
ライブで燃えつきた壷井さんは、
最後の方は顔がまっしろでした…(^^;

怒濤のようないちにちでした…

写真
●マジー・ノワール店内。
マスターこだわりの美しいしつらいでした。
●この界隈で一押しの阿武隈やきそば。
めんつゆの味付けで、具は鮭といくら。
隠し味は柚。おいしくないわけがない!
マスターはこのやきそばの普及委員だそうです!
福島市にお越しの際はぜひ!

fukushima2013abukumayakisoba