オオフジツボ北海道ツアー(札幌)

f09650f5.jpg当別ライブの翌朝、
ホテルの方の車で、東京組のお客様たちと一緒に、
駅へ送っていただく。

…と、着くと同時に東京組があわてて駅へと走っていく。
手を振ってのんびり見送る。
…どっか行くんですかねーなどと言いつつ、
駅へ次の電車の時間を見に行くと…1時間後!
急いでいた理由はこれか~;;

駅前の農協の二階、開店準備をしていた喫茶店に
入れてもらい、まったり珈琲。

お昼頃札幌着。
Sさんたちと合流、サッポロファクトリーで、
ジンギスカンの食べ放題にチャレンジ。時間内完食!!
おいしかった~

体力をがっつりつけたところで、
ライブ会場の「のや」さんへ。
ここは、古い蔵を改造した、お料理のとても美味しい、
レストランで、以前Rivendellでお世話になった。
マスターの川端さんも、音響の松川さんも
相変わらずお元気そうで、とても嬉しい。
この日の対バンのaasian kukkaの扇柳トールさんとも
ひさしぶりの再会。

aasian kukkaは、このライブと、翌日の富良野ライブで
解散とのこと…。
結成当時からご一緒させていただいたり、
私にとってとても思い入れのあるユニット。
オオフジツボに響き合うユニットだと思って
お声がけしたのでした。

ライブには、aasian kukkaの最後を見にきた方々もたくさん。
私の尊敬するケルティックアンサンブル、Hard to Findの
小松崎健・操さんや、
ユニットQuarza quarzaの吉田さん・えみさん、
他にも北海道で知り合った方々のお顔が見えて、
それもこの上ない喜びでした…!

aasian kukkaのライブは、
あらさんのつま弾く指先ひとつひとつ、
音を切る瞬間まで、とてもとても丁寧だったのが
印象的でした。

オオフジツボは前日の太田さん新曲に続き、
私が組んだスコティッシュリールセットの新曲に挑戦。
スコティッシュは、アイリッシュと違う、
野太さと、くっきりした色合いがあって、
今度はスコティッシュのみでがっちり組みたい、
とずっと思っていたのだった。

こうしたセットは、
たくさんある曲の中からどんな曲を選び、
それをどう並べて、どんなコードを付けて、
アレンジをするかetc…で、千差万別。
私にとっては伝統音楽として弾くというよりも、
素材を使ってどうドラマのある楽曲にするのか、
に興味があるんだなぁ…と改めて思う。
いいセットが組めるとこの上なく嬉しい。

メンバーの多大なる協力もあって、
なかなかかっこいいリールセット#3が出来たものの、
次々とアレンジやリズムパターンが変わり、
展開もイレギュラーなので、
覚えるのが大変…(特に太田さんパート…)

リハでは、ぎりぎりまで合わせるも、
途中で止まったりしてましたが…
よっしゃ!とばかりにライブでやることに。
メンバー全員、ものすごい集中力で完走!!
曲になりました!

ライブ終了後は、のやさんで打ち上げ。
のやさんのお料理は相変わらず美味しい…ありがとうございます!
今年初のすいかもたくさんいただきました!

写真は、リハーサル中のaasian kukkaのおふたり。