レッスン2(パリ記4)

変な譬えかもしれないけれど、
日本人が日本の唱歌を教えるように、
ポーリー先生は
生粋のフランス人としての
確固たるセンスとビジョンを持って、
教えてくださる。すごく大事なことだ。

…最大のネックは言語…。
フランス語は全く話せないのである…

前回は、パリ在住の日本人の生徒さんがいらして
訳してくれた。今回はその方はいない。

先生も英語で話してはくださるが、
前回かなり大変そうであった…
そして私の英語も拙い…

まず日本で、
最低限質問したい事項を
フランス語の出来る方に、
日→仏に翻訳してもらった。
最悪、その場で何を言われているか分からなくても
紙に書いてもらって後で訳せばよい。

限られた貴重な時間を無駄にしないよう
模索の日々は続いたのであった…