オオフジツボ+難波弘之さん(東北ツアーその4)

1週間ほどあいて、2回目の東北ツアー。
今度は、Nuovo Immigratoさん(以下ヌーヴォさん)
とご一緒!
このバンドは、ボーカルのNOVELAのアンジーさんと、
シンセの難波弘之さんという、
プログレッシブロック界の重鎮を中心としたバンド。

なんとも不思議な組み合わせですが…
メンバーの一人、ベースの郄橋竜さんが、
オオフジツボのライブをたまたまご覧くださり、
お声がけしてくださったのである。

ゆるゆると仙台、
ライブハウス、enn2へ。
ヌーヴォさんたちがすでにセッティング中。
客席スペースを埋めつくさんばかりの機材!
シンセがたくさん!!
ヌーヴォさんは同行スタッフも多く、
大所帯です!
ベテランに付くスタッフさんはまたものすごいベテラン。
きびきびと準備がなされ、その様子にまず感動…

お久しぶりにお目にかかる、
アンジーさんと難波さん!
相変わらず気さくにお話くださるが、
ちょっと緊張…

まずはオオフジツボ。
そういえば、
なかなかこういうロックなライブハウスで演奏って
あまりない。
最後2曲は、難波さんがピアノで参加してくださる!
私の曲、「yumenoato」と「country life」。
特に「yumenoato」は、変拍子のちょっと面倒な曲で、
難波さんに「悪辣な曲」とか「他人の変拍子は許さない」
などと、紹介される…
2曲とも難波さん仕様でサイズを変更。
軽く合わせただけで、ぐいぐいと
オオフジツボ的世界に入り込んでくださる。
ソロ、美しい!
ピアノのアルペジオが、
空から降りかかる雹のようでした(抽象的ですが…)

後は、物販をしながらヌーヴォさんのライブ鑑賞。
こうしたロックなライブを
普段聴かないので、大音量に驚きつつも
最後まで釘付け。かっこいい!!
ロックバンドを追っかける女の子の気持ちって
こうかしら…的な…

ロックをあまり知らない私にとっては、
ロックって若い人の音楽、
というイメージが強いのだけれど、
ベテランのロックって、
常に燃え続ける暖炉の火のように、
安定しているけれど、
時に思いもかけない炎を起こしたり…
そんな印象でした。
私的萌え要素もたくさん…(続きはいわき編にて)

終了後は打ち上げ。
夜は更けてゆくのであった…

写真:○高速の前方にかかる虹(あまりよく見えないけど)
○ステージ上で難波さんを待つメンバー。
難波さんのシンセはKORGがたくさん!

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