映画「アーティスト」幕間演奏

水曜日、
吉祥寺にある昔ながらの映画館、
バウスシアターにて、
映画「アーティスト」上映の幕間に、
演奏してきました。

無声からトーキーに変わる時代を舞台にした
映画…ということで、ノスタルジックな演奏を、
ジャズヴァイオリン入山ひとみさんとデュオで。
入山さんのヴァイオリンは強い太さとリズムがあって、
予想通り、この場にすごくぴったり…!

スクリーンのかかるステージ上で15分ほど。
予告編ギリギリまで…と言われて、
ギリギリを目指したら、
時間をオーバーして、演奏ラストで
客電が落ちました…!!
暗闇でいただく温かい拍手…
なんかテレビコントのオチみたいでした!!
入山藤野コンビは、いつもどこかギャグっぽいです…

バウスシアターでは、
「アーティスト」上映期間中、
土日祝と映画の日である水曜日に、
幕間2ステージほど、
様々なミュージシャンによる生演奏を入れる予定です。
(演奏時間は、映画館サイトもしくはお問い合わせください)

入山藤野組はこの後も
何回か出演予定です。
4/21(土)14:15~14:35、16:20~16:40
5/2(水)、5/3(木)
(時間未定、分かり次第サイトに掲載します)

そして…映画も観ました!!
すごく良かった…!
フレッド・アステアやジーン・ケリー好きには
たまらない空気感がありました。
(でもフランス映画!観ると納得…よい意味で!)

主役のジャン・デュジャルダンがタップダンスを
踊ると、ポジションの低さが
ジーン・ケリーっぽく見えるのは私だけでしょうか…

今年のアカデミー賞を様々受賞しているこの映画、
オール白黒で、ほとんど無声。
ほんの少しの昔懐かしい字幕が付くだけなのに、
登場人物達の感情の機微が手に取るように
伝わってくる不思議…
ストーリーそして音楽も素敵だった…
相当好きな映画の一本になりました。
もう一回観ようかなぁ…

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