6/7は、北欧とケルトの音楽の祭典、ノルディック・ケルティックミュージックパーティ＠上野水上音楽堂でした。去年はどしゃぶりでしたが、今年は本当に良いお天気でよかった…！
今回はフィドルじょんちゃんとのデュオ、あんじょんで出演させていただくことになり、しかもトリ！
というわけで出番は遅めながら、のんびり出演者の皆さんの演奏を聴かせていただこうと早めに到着。
先日、栃木で一緒にツアーをまわってくれた、フィドルのゆみえさんこと櫛谷結実枝さんもニッケルハルパのワークショップを受けにきていて、会場で待ち合わせ。
広い会場にゆみえさんを見つけると、その前列には、偶然にも北海道のハンマーダルシマー奏者の小松崎健さんと、カンテレのあらひろこさん！
皆で一緒にのんびり鑑賞となったのでした！
北欧の食べ物を売るブースも出ていて、買い食いしてみたり、時折おしゃべりしてみたり…
ゆるゆるな空気も楽しく…
↓あらさんのカンテレ用テーブルの脚に興味を示す、健さん。
そんなあらさん、健さんの本番。東京ではなかなか聴けないレアな組み合わせ！
弦同士の響きって本当にうつくしい…客席が静まりかえって耳を傾けておりました…
水上音楽堂は、上野公園のかたすみにあって、鮮やかな緑に囲まれて、風も吹き込んでとても心地よい。そんな中で、出演者の皆さん、どのチームもとても楽しそうに、伸び伸びと演奏してらして、
聴いている方も、本当に気持ちよく、音の海に身をまかせておりました…
といっても、音楽は真剣勝負！長く長く続けている熟練のグループや、挑戦的な試みのユニットなど、とても刺激的でした！
そして思うのは、自分自身、北欧やケルト圏の音楽が大・大好きなんだなぁということ。
なぜこんなに心地よく、体にしみこんでくるのか、自分でも不思議。
そして我々あんじょんの出番。トリといっても、ベテラン勢が夜に演奏を控えているので、先に出演されてしまった、というのもあるのですれど…笑
そのベテラン勢が次々と熱演を繰り広げていくのを聴いていると
楽屋では緊張してきてしまって、じょんちゃんにも伝染しちゃった位。
でも、ステージに出て、空気を思い切り吸い込んで、夕暮れに近づいた音楽堂の光が目に入ってきたら、もうそんなことどうでもよくなってしまって。
心から好きな音楽を、とびきりの音を持つじょんちゃんと、こんなに素敵な場所で演奏できる幸せにうれしくなってしまって…とても楽しく演奏させていただきました。（写真：さいさん）
長丁場、最後まで残って聴いてくださったお客様に感謝です！
フィナーレは、皆さんと演奏。ダンスチームも踊ってくださって華やかに。楽しかった！
ゆみえさんはさすが！ちゃんと予習してきて楽しそうに弾いてました。
あらさんは輪に入って踊ってました！（写真：さいさん）
今年も心に残る、本当によいイベントでした…
このイベントを開催するにあたり、一年がかりで準備をされ、当日も休むことなく動いて、円滑にすすむように心を配っていらした、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます…！本当にお疲れ様でした！