Hiroko Ara

待ち望んだ春
Spring ephemeral芽吹く 北の大地へ
あらひろこからの招待状

KULTAは、フィンランド語で「黄金」、転じて「大切なひと」の意味。
あらひろこの自由な音源に、KULTAたちが音を重ねた全13曲。
2024年5月1日、発売。

  1. -Early spring- improvisation
  2. Silent winter
  3. 雪の上の足跡
  4. -Light snowfall- improvisation
  5. -Textile- improvisation
  6. 銀の滴降る降るまわりに
  7. Glasswing Butterfly
  8. 息吹
  9. Balloon in the sky
  10. 記憶の森
  11. つないで
  12. Taivasta kohti
あらひろこ Hiroko Ara
11-string kantele track 6, 13 / 39-string concert kantele track 1-5, 7 -12
いまいまみ Mami Imai
Viola track 3 / Violin track 4,10
嵯峨治彦 Haruhiko Saga
Morinkhuur (Horse-head fiddle) track 1
豊川容子 Yoko Toyokawa
Vocal track 7,12
星直樹 Naoki Hoshi
Guitar track 11
藤野由佳 Yuka Fujino
Accordion track 3, 9, 10
吉田野乃子 Nonoko Yoshida
Alto sax, Udu, Percussion track 8
Timo Alakotila
Harmonium track 13
  • あらひろこ:11-string kantele track 6, 13 / 39-string concert kantele track 1-5, 7-12
  • いまいまみ:Viola track 3 / Violin track 4,10
  • 嵯峨治彦:Morinkhuur (Horse-head fiddle) track1
  • 豊川容子:Vocal track7, 12
  • 星直樹:Guitar track 11
  • 藤野由佳:Accordion track 3,9,10
  • 吉田野乃子:Alto sax, Udu, Percussion track 8
  • Timo Alakotila:Harmonium track 13

このアルバムは、2021年12月、22年2月、札幌の芸森スタジオにて、あらひろこがレコーディングした音源に、あらに縁の深いミュージシャンが音を重ねたものです。
track 1, 8, 9, 11, 12, 13は、奏者がタイトルもつけました。track 2, 5, 6は藤野がタイトルを付け、track2に関しては一部編集しました。

2024年5月1日 発売
3,000円

あらひろこ

カンテレ


フィンランドの伝統楽器カンテレの奏者、コンポーザー。
聴く人の心象に様々な情景を描きながら、ゆりかごのような心地よさで包み込むやわらかな演奏を持ち味に、ソロ活動をメインとしながら、馬頭琴・喉歌の嵯峨治彦とのユニットRAUMA(ラウマ)ほか、朗読、美術、さまざまなジャンルのアーティストと共演。

2013年、馬頭琴の嵯峨治彦とあらひろこのユニット「RAUMA(ラウマ)」にてフィンランドの国際カンテレコンペティションに参加、プロフェッショナル部門第2位とマルティ・ポケラ賞を受賞。
2015年に公開されたアニメ映画「ガールズ&パンツァー劇場版」では登場キャラクターの弾くカンテレの演奏を担当し、話題となる。
2019年、RAUMAのアルバム「深い海」が、フィンランドのカンテレ協会が選定する”Kantele Album of The Year 2019”を受賞。
これまでに、”Garden” “Moon Drops” “Birds and The Tree” の3枚のソロアルバムを発表。

Musicians

いまいまみ

ヴィオラ、ヴァイオリン

幼少より民族音楽に惹かれつつクラシックヴァイオリンを学び、後進の指導や演奏活動を行う。
その後、アイルランド滞在中にLimerick大学の第1回、第2回のBlasや各地のサマースクールに参加。
現在は主にアイルランドや北欧の音楽を札幌在住時の仲間達と演奏している。

嵯峨治彦

馬頭琴

モンゴルの弦楽器「馬頭琴」と、ホーミーなどの一人二重唱「喉歌」を演奏。Y.ネルグイ(モンゴル国第一文化功労者)から馬頭琴の後継指名を受け伝統音楽の継承に取り組む一方で、RAUMA(w/あらひろこ)、おおたか静流とASIAN WINGS、EPOユニットAQUANOME、タルバガン(w/等々力政彦)、野花南(w/嵯峨孝子)などの音楽ユニットや朗読・演劇・ダンスなど異ジャンルとの共演でも活動。

豊川容子

アイヌの歌や躍りを取り入れたバンドnin cupのボーカル。
アコースティックユニットziziのボーカルとして関西を中心に活動し2007年アルバム「door」をリリース。北海道帯広に戻った後、自身のルーツであるアイヌのウポポ(歌)を取り入れ歌い始める。
「60のゆりかご」という短編アニメで夫のルーツである平取地方のイヨンノッカ(子守歌)を担当。youtubeで視聴できる。

星直樹

ギター

長年に渡り札幌を拠点にアイリッシュ・ミュージックを中心に
演奏活動を続けているギター、ブズーキ弾き。
フィドル小松崎操とのアイリッシュ・ユニット、RINKAで活動中。

藤野由佳

アコーディオン

心ふるわす人やもの、記憶を曲にすることがライフワーク。
ソロ及び、蛇腹姉妹、オオフジツボほか様々なユニットで活動中。
作曲演奏を担当した「なのはな」「秋霖」が、ユネスコ世界遺産・岩手県平泉中尊寺公式動画CMに採用、現在配信中。2023年、フィンランドにて国民的ピアニスト、ティモ・アラコティラとレコーディング、2024年、デュオアルバム「Seiras」をリリース。

吉田野乃子

サックス

北海道岩見沢市出身、在住のサックス奏者。高校時代は奥野義典に師事。18歳で単身ニューヨークに渡り、ジョン・ゾーン、ネッド・ローゼンバーグに師事。9年半のアメリカ生活の後、2015年12月に帰国し活動拠点を北海道に移す。”Cubic Zero立方体・零”、”Rooftop Camels屋上駱駝”、”固犬”、”岩見沢ノイズサミット”等で活動中。野乃屋レコーズ主宰。

ティモ・アラコティラ

ハーモニウム

フィンランドのピアニスト、ハーモニウム奏者、作・編曲家、プロデューサー。フィドルを中心とした民族音楽グループJPPの創設メンバー。フィンランドタンゴを演奏するTango Orchestra Unto を主宰。民族音楽、ジャズ、クラシックと音楽性は多岐に渡り、国内外の様々なミュージシャンと共演、「フィンランドで一番忙しい音楽家」と言われる。

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