オオフジツボ北海道ツアー(富良野)

689ca64e.jpg札幌ライブの夜、ホテルに戻り、
手帳を紛失したことに気づき青ざめる…
今後の予定が~涙

翌朝、富良野へ向かう車中の話題は、
「手帳を無くすという危機管理の無さと
今後の防止対応策について」。
…えぇ分かってるんです、自分の問題点は…

富良野はそんな気持ちとは正反対の快晴。
ラベンダーも今が見頃とばかり
香り高く咲いている。
観光客もたくさん!
我々もすっかり観光を楽しみ、
富良野名物のオムカレーを食したのだった。

富良野の会場は「野良窯」さん。
陶芸家の大槻恭敬さんと奥様のみどりさんの営む、
工房と古民家カフェである。
ここも以前Rivendellで演奏させていただいて、
もう一度うかがいたい!と思っていた場所。

久しぶりにうかがうと、以前よりも広くなり、
ますます居心地のいい空間になっていた。
ずっと、大切に暮らしていることが分かる。
大槻夫妻は相変わらずほんわかとして、素敵な方たち…!

音響は、ジョニィさん(日本人)。
富良野のミュージシャンで、
富良野に行くと、偶然でもそうじゃなくても
いつも顔を合わせるお兄さんだ。
今回は機材も持ち込んでくださいました!

あっという間に本番。
店内には、連日来てくださっている札幌組や東京組、
そして地元の方々。
そのお子さんたちが元気にかけずりまわっている。

aasian kukkaはいよいよ今日が最後の日。
札幌ライブでは、途中でうるうるしてしまって、
控え室に戻ったが、
今日はちゃんと最後まで聴こうと決める。

お二人は今後もそれぞれ音楽活動を続けていくわけだし、
何も悲しいことは無いけれど、
演奏を聴いていると、はじめてaasian kukkaを聴いて
感動した時のことなど思い出したりして、
次第に視界が曇る。
でもこうして最後にご一緒させていただけて良かった!

外で一呼吸整え、オオフジツボの出番。
ひたすら集中。
自分の中にわきあがってくる力を
そのまま音に。

最後は全員でダニーボーイ。
最後のkukka(花)は美しく咲きました。

ライブ終了後は、
野良窯さんの離れで打ち上げ。
皆、相当飲んでも話題は音楽。真面目な人たちだ!

富良野の友人のど~やんさんの差し入れ、
手作りの赤い実の焼酎一瓶はあっという間に無くなりました!

写真はリハ中のオオツボ。