a quiさんのlesson

蛇腹姉妹のレパートリーの中に、
アコーディオニストa qui avec Gabrielさん
姉妹のために作ってくださった
「イソップNo.9」「angle jungle」という
お気に入りの2曲があります。

この曲は、色々と想像の余地がある曲で、
いただいてから弾くにあたって、
姉妹の間では様々な解釈がとびかっていたわけですが…

今日はa quiさん自ら、これらの曲をどう弾くか、
教えにきてくださいました!

言葉と体の振りと、そしてリズムで
曲の物語を伝えようとするa quiさん。
なるほど、こうやってこの人は音楽の骨格をとらえるのか…
そしてそれがああいう音楽を生み出しているのか…(感動)
明確に語られる作曲者の意図に目から鱗でした…

それらを試しつつ、
姉妹からもアイデアも出し、
三人でもう一度曲を再構築した感じ。
もっといいものになった!
これだから音楽って面白い!
刺激的でわくわくする時間でした!
a quiさんありがとうございました!

「アコーディオンパンク」などとも呼ばれる
a quiさんのステージは、
モチーフから生み出されてゆく
インプロヴィゼーションの世界。
軽やかに踊るように、
力強く大地を踏みしめるように、
息をひそめて隠れるように…
偶然であって必然。
その音楽力と集中力たるや凄い。
憧れ、敬愛するアコーディオニストです。