4/13ソロ・ミニアルバム「桜の夢の中」をリリースします

a151816c.jpg毎年、桜の季節になるたびに「いつか形にしたい」と
思っていた「桜の夢の中」という組曲を、
ソロとしてレコーディング、ミニアルバムとして
リリースすることになりました。

この組曲は、作曲家・松岡政長さんの曲で
2台のアコーディオンのために書かれたもの。
2003年、桜の名所として有名な
京都の平野神社のさくらまつりで、
兄弟子・若林充さんとのデュオで
演奏させていただいたものです。

境内は満開の桜で満ち、桜降りかかる社での演奏は
本当に印象深いものでした…
街中を廻るバスから見える桜並木も美しく…
(あの頃はお酒沢山飲んでたなぁ…)

そして何より、私にとってはこの曲が
桜のイメージそのものでした…。
ふんわりと雲のように咲く桜であったり、
雨にしっとりとぬれる桜であったり、
宵の風に花びら舞い散る桜だったり…
1曲1曲個性豊かな計3曲です。

2台のアコーディオンのための…ということで、
両手を駆使した計2パートを、一人で重ね録り。
曲ごとにイメージする音色も違うので、
アコーディオンを3台持ち込み…。
譜面にこめられた松岡さんの意図を読み取りつつ、
本能のおもむくまま力の限り、弾きました。

折角なら…と、ジャケットもフォトグラファー端山さんの
美しい桜写真の中から、曲のイメージに合う写真を
使わせていただきました。

特設サイトも出来ました!

リリースは4月13日で、アマゾンでも購入可です、
本当なら桜満開の時期にリリースしたかったのですが、
最近は開花が早く…;
(しかし、そのために私のまわりのスタッフさんが
ものすごーーーく頑張ってくださいました…感謝!)
咲くとあっという間に散ってしまう桜のように
短いアルバムではありますが、
名残の桜とともに楽しんでいただければ嬉しいです…