冬の日の音楽

0371c6d5.jpg演奏活動もつかの間小休止、
アレンジと作曲週間です。
…といいつつ、
久しぶりに音楽を聴くほうに
どっぷりつかってしまって、
中々ぬけだせません…

西荻窪に「雨と休日」という
CDのセレクトショップがあって、
そこの品揃えがもう本当にツボで、
間違いがありません。
視聴をしてたくさん
大人買いしてしまいました…

中でもかなりはまってしまったのが、
吉松隆作曲・田部京子ピアノ
「プレイアデス舞曲集」と
「プレイアデス舞曲集2」。

様々な色彩の小品が、
星のようにちりばめられたアルバム。
詩的なタイトルがまた素敵で…

ジャンルにしてみると
クラシック/現代音楽
なのだろうけれど、
もっと柔軟で
どこの国にも特定されない音楽に
身をゆだねるのが気持ちいい。

こういうことをアコーディオンで
してみたいという思いは
常にあるのだけど、
(クラシック演奏家ではないので、
アプローチは違えど、ですが)
この瑞々しさ、硬質なしなやかさは
ピアノにしか出せないな、
と思う。永遠の憧れ。

冬の一日、
窓の風景をぼーっと眺めながら、
ただただひたすらに聴いていたい。

繊細で力強く豊かな表現の田部さんの演奏に
気持ちが満たされます。