カテゴリー別アーカイブ: ソロアルバム「秋の光」

「青い実のワルツ」with 三浦咲さん Glockenspiel

この曲も一曲目「ゆめ」と同じく、朗読家青木ひろこさんとの公演、
こちらは「ショートファンタジーの世界」のために作った曲です。

題材は安房直子さんの「あるジャム屋の話」。
売れずに困っていた若きジャム屋さんが、
ある日現れた鹿の娘に誘われて、
不思議な森で摘む、水滴のようにみずみずしいブルーベリー。
それをジャムにして…
幸福感のある物語のテーマ曲的なイメージで書きました。

自分にとってあまり得意ではない、
良い意味で「いかにもアコーディオンらしくかわいらしい三拍子のワルツ」
に挑戦してみました。

後に、この曲でダンサーさんが踊ってくださったり、
思い出深い曲となりました。

最初はソロで録るつもりが、ふとグロッケンが入ったら
よりかわいらしいかと思い、
「秋の光」と共に、三浦咲さんに。

咲さんは小学校で使われていたという、小ぶりな、
ちょっとおもちゃのような可愛らしい音色ながら
すごぶる響きのよいグロッケンを持ってきてくださいました。

可愛らしく勢いで!と思っていた録音ですが、
これがアルバム中一番時間がかかり…
お互い疲れたころに、ほどよく力が抜けた良いテイクがとれました…笑

 

 

 

 

 

 

 

 

終わった後のすがすがしい笑顔!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「秋の光」with 三浦咲さん Marimba

この曲が出来たのは2013年。
お世話になり、また個人的にも仲良くしてくださったエンジニアさんが突然に亡くなられて、
心の持っていきようもないまま日々を過ごしていた時にみた、秋の風景(写真)をみて作りました。

着いた時は黄金の光であった森が、刻一刻と色を変えてゆき、いつか色あせて、夕闇となり。

その時にこのうつろいゆく光の色を、アコーディオンの音にうつしたい、と思いました。

ちゃんと思いのままに形に出来るようになるにはとても時間がかかりましたが、この曲を作ることが、この先の自分のアコーディオンにおけるオリジナリティにつながっていると思います。

 

折々演奏を続けてゆくうちに、出会ったマリンバの三浦咲さん。
リベラシエロというバンドでご一緒することになり、それから彼女の音が大好きになり、
今はパーカッションの遠藤真治さんと3人で「ソラカケルモノタチ」というユニットもやっています。

彼女が「秋の光」を弾いてくれた時、マリンバの音のひとつひとつが光の粒のようで…
トレモロに混じるあたたかさと憂い…それは咲さんだからこその音であり…咲さんと「秋の光」を完成させてみたいと強く思いました。

この曲はゆらぐ部分がとても多くて…咲さんは実に長い時間、この曲のリハーサルにつきあってくださいました。それはそれは細かく。

私がマリンバとこの曲をやってみたかったことにはもう一つ理由があります。
間奏部分、光降るマリンバの連打と時を刻みはじめるアコーディオン、その上にもう一つ光射すようなアコーディオンを入れてみたいと思っていて。思いのままになるべく自由に録ること数回、偶然にもマリンバと一番シンクロしたテイクです。
というわけでこのアルバムで唯一、ダビングでアコーディオンを重ねています。

咲さん、超お疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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※なお、「秋の光」は、2014年にリリースしたYuka Fujino+Blueberry&Yogurt「螺子巻く夜の記憶」には、Ritaさんの作詞・歌による「Elegie」として収録しています(現在はCDは完売、ダウンロード販売のみ)。これもまたRitaさんの想いがこもった大切な作品となりました。
http://blueberry-yogurt.com/?page_id=73

 

 

「鳥」Accordion solo

「鳥」は、アルバムのために書き下ろした短い曲です。

ジャケット撮影をしに行った時のこと。

冬の名残りの冷たさの中、撮影をした場所は、
本当にしんとしていて。

目の先にある枯れた木の枝には、
黒い鳥がとまってじっとしていて。

この世界には、
写真を撮ってくださっている吉岡さんと、私と、
鳥しかいないような。

閉ざされた空間にいる寂しさ、けれど居心地は悪くない、
永遠のような一瞬。

そして鳥は飛び立ってどこかへ消えてしまいました。


写真:吉岡剛秀

「踊る風」with 壷井彰久さん Violin

「踊る風」は、ヴァイオリン壷井彰久さんとのデュオ、
「フジツボ」のために書いた曲。
「秋の光」三部作(と、自分で勝手に銘打っています)の一番目に置く曲。

これはもともと、アコーディオンとヴァイオリンで完成するものを書きたい、
と思って作りました。
冷たい秋風と木の葉が一体になってくるくるとまわるように、二つの旋律が同時に動いてゆく、
そんなイメージです。

壷井さんとは、私がアコーディオンを弾き始めた直後からほぼずっとご一緒しているので
はや二十年の付き合い…(うひゃー)
出会った頃にはすでにバリバリに活動していた壷井先輩、
音楽とは、ライブとは、バンドとはetc…受けた影響は数知れません。
そして、今はこうして同じ音楽人として、
アルバムに参加いただいていることもまた感慨深く…

「踊る風」、曲の2/3は速いテンポでハモリっぱなしというなかなか大変な曲ですが、
付き合いの長さゆえか、緊張感を保ったまま息の合った演奏が出来、
2テイクで終了。音量バランスもほとんどいじらないまま。

レコーディングするにあたってアレンジを少し変えて、組み込んだ、
壷井さんの激かっこいい熱激しいソロも新鮮冷凍保存…!笑

真面目に弾く壷井先輩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイリッシュハープ梅田さんに対抗して…おーいヘッドホン!
いやそれ以外も突っ込みどころ満載です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おまけ)スマホで演奏しようとする壷井先輩。わかりづらいので却下…

 

 

 

 

 

 

 

 

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「冬の始まり」with 奥村景さん Cello

まだ秋のあたたかさは残るけれど、昼の光は寂しく、どことなく弱弱しく、
もうすぐそこまで冬が来ている…そんな日にふと作りました。

いつまでも続くわけではない「今」、とどまることなく変わってゆく世界。
うちひしがれそうになる気持ちと、
だからこそ、静かにわきおこる、日々への、人への慈しみ。

後に、「オオフジツボとリタprecious」の音楽朗読劇公演「螺旋の刻印」では、
主人公の少女が様々な出来事を経て、新たな旅立ちへと向かう
ラストシーンに使われることになりました。

今回、演奏くださったチェロの奥村景さんは、
数年前、u-fullのライブにサポート出演してらした時に知り合いました。

どちらかといえば言葉数の少ない方ですが、
奏でる音に、u-fullの音楽に対する大きな愛を感じ、
それがとても気持ち良いなぁと思いました。

そして、この曲を、
奥村さんのチェロで録音できたらと思いたち…

Riquisimoにゲスト出演いただいたこともありますが、
デュオとしてご一緒するのは、この録音がはじめて。
奥村さんに助けていただきながら、リアレンジしました。

奥村さんのチェロはどこまでも伸びやかに、深く優しく…心地よい。
そして思った以上に力強く歌ってくださり、
暗く重いだけではない、冬のひだまりも感じる曲となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ゆめ」Accordion solo

宇都宮の朗読家、青木ひろこさんと去年秋に開催した、「秋宵幻想夜話」という公演のために作った曲です。

萩原朔太郎「猫町」をメインとした公演で、もう一つ何か短い作品を、という話になった時に、青木さんが「この詩、藤野さんのアコーディオンにぴったりな気がする」と
持ってきてくださいました。
それが、室生犀星の詩「ゆめ」。

わたしはゆめを見た
ひとつきりのゆめを………
(略)

果しない遠いところへ
微妙なこどものやうになって
星のなかへ
そこでさまざまなものに逢ふ
さまざまなけだものに逢ふ
ものをいはない影のやうな人物に逢ふ
そこにゐるものはみな裸で
美しい光のなかに遊んでゐる
(了)

ゆめの中で、自分自身の心に出会い、
何ものとも分け隔てなく交感し自由にさまようからだ。

この詩を読もうとひらめいた、青木さんの知識とセンスに驚嘆です…
すぐ音が浮かびました。

というわけで、詩を読んだ時に感じた自由な気持ちそのままに、
浮かんできたフレーズを曲にしました。
アコーディオンの音色の持つ浮遊感、透き通った感じを音にうつしたいと思いつつ…

今回はアコーディオンのアルバム、ということで一番広いスタジオで録音しました。
天井高!!のびのび!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ソロアルバム「秋の光」ジャケットについて

写真は、成城学園前の喫茶店cafe Beulmansのマスター、吉岡さんに撮っていただきました。
ブールマンでは、オオフジツボやフジツボ、
そして透明な庭(ピアニストで作曲家shezooさんとのユニット)と、
様々なライブをさせていただいています。
お店の持つ、落ち着いた、翳りのある空気が大好きです。
吉岡さんがライブで撮ってくださる写真のモノクロームな世界、
そして吉岡さんご本人のもつ暗さや頑固なお人柄も好きで…笑
写真を撮っていただくのはなかなか緊張するものなのですが、信頼する吉岡さんなら素の自分、そして自分の抱えている暗さを撮っていただけると思い、今回、無理を言って撮影をお願いしました。

今年に入り、やはりタイトルは「秋の光」にしようと思い始めたころ、
季節は春直前。
うっそうと生命力あふれる風景だとイメージと違ってしまう!
ということで、急いで撮影に。

行くのもなかなか大変な河原の秘密の場所で、
寒さと雑草と戦いつつ、
素敵な写真をたくさん撮っていただきました。

↓アルバムには使わないであろう写真から…(またどこかで生かします!)

そしてデザインは、吉田直之(nrs516)さん。
ZABADAK「宇宙のラジヲ」の撮影とデザインをされており、
お世話になりました。当時、レコーディングでよれよれで、メイクも拙かった私を
たいそう綺麗にデザインしてくださったのも良い思い出です…

以降、吉田さんの写真作品やデザイン作品がとても好きで、
折々拝見していて、いつかお願いしたいと思っていました。
写真の静謐な構図、デザイン作品での
ノスタルジーとデジタルの狭間のような色合いが特に好きです。

ZABADAKや新居昭乃さん、また椎名林檎さんや大塚愛さん
近年は刀剣乱舞など、様々なシーンでアートワークを手掛ける吉田さん、
お忙しい中、藤野さんの音が好きだから、とお受けくださり、とても嬉しかった…!

数年ぶりにお目にかかった吉田さんは、
美味しいお茶をふるまってくださり、
大半楽しく色々なおしゃべりをしていただけのような気がしますが、
しっかり私のイメージを組んでくださり、
仮ミックスを聴いた上で、
風が流れ込んで秋になってゆく風景をデザインしてくださいました。

当初の私のジャケットイメージは、
大半がモノクロームだったのですが、
曲のイメージに合わせて、
吉田さんがあざやかに彩ってくださった世界は、
親密でありながら、より外へ向いた、広がりのあるものになったと思います。

 

「Lumina」with 寺田 侑加さん Vocal

「Lumina」は、ラテン語で光、星の光という意味だそうです。
私のアコーディオンの生徒であり、
阿佐ヶ谷のカフェバーRojiの女主人であった、
ルミさんを思って書いた曲です。

時々少女のように…移り気で茶目っ気のあるルミさん。
病に苦しんでいるときに、
どうしてもっとその場が楽しくなるような
気の利いた言葉がもっと出てこなかったか…
今でもふと思い出します。
私は彼女と過ごす時間がとても好きでした。

その彼女が亡くなった時に、
星になってなお輝いているルミさんを思って…
讃美歌のイメージで書きました。

歌と歌詞はu-fullというユニットを主宰するyukaさんこと、
寺田 侑加さん。

侑加さんと引き合わせてくれたのはZABADAKの吉良知彦さんでした。
吉良さんが「とてもいい音楽を作る大阪のユカちゃんに、
お江戸のユカさんがアコーディオンを教えてあげてほしい」
というメールでした。
彼女の透き通る声、多少天然を思わせる性格(笑)、
そして音楽への情熱…
すっかり大好きになってしまいました!

そして、関西と東京で「ユカユカ」というユニットをすることになった時に、
この曲を是非侑加さんに歌ってほしいと思いました。

侑加さんは、亡くなった吉良さんのことを思って歌詞を書いてくれました。
それは私にとっても有り難く嬉しいことでした。
吉良さんとのお別れも、私にとってとてつもなく大きく、
埋めることのできない喪失でした。

侑加さんの書いてくれた「Lumina」には、悲しみの中に、
明るい希望と救いがあって。
不器用でもステップをひとつひとつ先に進めながら…
そうやって私たちは生きてゆかねばならないのだ、と
あらためて思うのです。

大坂在住の侑加さんには、東京にいらした折にリハ&録音という
ハードスケジュールでしたが、
のびやかに、心をのせた歌をうたってくださり
無事新幹線の時間にも間に合いました!ああよかった!

広い部屋にふたり、お互いにささやきあうように…
向かい合って録った触感の仕上がりになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「なのはな」with 梅田千晶さん Irish harp

「なのはな」はすでにオオフジツボの曲として
「光の奥」に収録されており、
ソロアルバム「秋の光」の中では、
唯一毛色の違う曲ともいえるかもしれません。
私の曲の中で、一番たくさんの方に愛されている(かもしれない)
代表曲ということで、収録しました。

元々は、友人のお母さんのお誕生日に
曲をプレゼントしたいと頼まれて、作りました。
その時はアイリッシュハープの木村林太郎君とのデュオ、
Rivendellとして作曲、アレンジ、
レコーディングをしました。

時は経ち、オオフジツボの曲としてリアレンジ演奏し、
それがすっかり定着し、
ユネスコ世界遺産に指定されている岩手県平泉、
中尊寺の公式動画CM曲として
採用していただきました。

「なのはな」は、本当にたくさんの方に愛していただき、
色々なミュージシャンと演奏をするようにもなりました。
そうして演奏してゆくうちに、もう一度最初に立ち返って、
ハープとのデュオとしてレコーディングをしてみたいと常々思っていました。

梅田さんと、知り合ったのはもうかなり昔ですが、
作曲家光田康典さん二十周年記念コンサートを機に急接近(笑)
今では「梅藤園」というデュオもやっています。
茶道楽と音に対するガッツが共通点です。

梅田さんとライブで演奏する「なのはな」は、オオフジツボ版をベースにしつつ、
ハープらしいイントロや、味付けがなされ、
デュオとして十分音が足りているアレンジ、
録音の時は、ソロの掛け合いなどはもっと進化させてできたらと
思っていました。

…が、レコーディングの二日前、いきなり梅田さんから
「このアレンジでやりたい」といって、
譜面と音源が送られてきました。
それは全く元々のアレンジとは違う、
素晴らしい梅田アレンジになっていました!

梅田さんは、アイリッシュハープ奏者として、
北欧や勿論アイリッシュ、スコティッシュを得意とし、
アイリッシュハープにとどまらない様々な奏法も貪欲に取り入れ、
その聴いている音楽の幅たるや、ヒップホップから韓流ドラマetcえらく広い!

そんな梅田さん版ニュー「なのはな」
とあるドラマを見ていたら浮かんだ、
彼岸的なラストシーンをイメージした…とのこと。
(なんのこっちゃながら、偶然にも今回のアルバムの全体イメージにはまっている…)

構成もアレンジ上オリジナルからは変えてあります。
オリジナルの良き持ち味も十分残しつつ、
よりドラマティックに、可憐に仕上げてくれました。
間奏の飛翔感といったら…!やるな梅さま!

というわけで、この曲だけは、100パーセント、梅田さんのアレンジです!

録音二日前にして、この激ムズなアレンジを録音するのかよー!!と思いましたが、
梅田さんは案外軽々と録音し、ちょっと残ってスタジオに置いてある漫画を
読んでいきましたとさ…

たぶん、このようにニヤニヤしながら、彼岸イメージバージョンを弾いていたのでありましょう…笑

 

 

 

 

 

 

 

 

この後録音だったu-fullのユカさんと。おーいヘッドホン!!そして気合のmono消しTシャツ

 

 

 

 

 

 

 

 

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ソロアルバム「秋の光」について

「桜の夢の中」「心ふるわすもの」に続いて、6年ぶりのソロアルバムになります。

この6年の間に、折々作り弾いてきた、私のオリジナル8曲を収録しています。

元々クラシックピアノからスタートし、色々あって、ピアノと似ているようで180度違うアコーディオンにたどり着き。
体の中で包み込むように、呼吸するように弾く、アコーディオン。
そうしていつも頭の片隅にあるのは、
「アコーディオンソロとして、どういう表現ができるのか」でした。

西荻窪のライブハウス・音や金時さんに機会をいただき、はじめることになった年2回のソロライブを中心に、考え続け、ひたすら弾いてきました。

曲を書くということ、特にソロは、私にはなかなか難しいことで、
書こうと思って書けるものでもなく…
その時々に出会った出来事—ひとやものや風景や、もっと大きい世界のことや、
読んだ本から、なにげないひとことの言葉から、
突如、音にしたいと思う時があり、曲になります。

この6年で一番音にしてきたのは、「失ったもの」についてのように思います。
ひとときの、または永遠の別れ、旅立つものを見送り、
失ったひと、失った心。
徐々に記憶はうすれてゆくけれど…
その時その瞬間を、音の中に残すことは出来る。
どんな曲でも、弾くたびにいつも、その時のことを思い出します。

今回のアルバムに入っているのはそんな曲たちです。

レコーディングをするにあたり、
考えた結果「デュオ」という形をとりました。
ソロとしてのアコーディオンの力を十分に使いつつ、
ハーモニーも生み出すことの出来る最小限の表現形態。
相方として、私の音楽を理解し、愛してくれ、
全権の信頼をおく、友人としても大切なミュージシャンたちにお願いしました。
この曲は、この人の、この楽器に奏でてもらいたい、
そういうラインナップになっています。

録音は、奥沢のパストラル・サウンドにて。
天井が高く、広く響きのあるスタジオです。
全て一発録りです。
一音一音、音の切れ目まで心を込めて弾きました。

エンジニアは、俳優座劇場での音楽劇「人形の家」録音でお世話になった山田正弘さんと、
セカンドエンジニアに米田聖さん。
おふたりとも常に優しくサポートくださり、
私が耳で聴いている音と同じ(これが案外難しいのです)、
自然な音で録ってくださいました。
ミックスも時間をかけて丁寧に、私の内なるイメージを
より明確に形づくってくださいました。

ささやかだけれど、私の今出来ること全てを込めた「秋の光」、
お届けできれば嬉しいです。

3rd solo album  藤野由佳「秋の光」 SBBR0001

うつろいゆく光 失われたものは 音の中に
アコーディオン+1。ヴァイオリン、チェロ、マリンバ、アイリッシュハープ、そしてうた。様々な楽器とのデュオで描く、8つの追憶。

1. ゆめ  Accordion solo
2. なのはな with 梅田 千晶 Irish harp
3. 踊る風 with 壷井 彰久 Violin
4. 秋の光 with 三浦 咲 Marimba
5. 冬の始まり with 奥村 景 Cello
6. 鳥 Accordion solo
7. Lumina with 寺田 侑加 Vocal
8. 青い実のワルツ with 三浦 咲 Glockenspiel

Produced by 藤野由佳
All Composed, Arranged & Accordion by 藤野由佳
Except track2 Arranged by 梅田千晶, Lyrics of track7 written by 寺田侑加
Photography by 吉岡剛秀
Art Direction & Design by 吉田直之(nrs516)

2019.9.14 release ¥2,000

アルバム発売記念ライブ
2019年9月14日(土)西荻窪 音や金時 東京都杉並区西荻北2-2-14 喜志コーポB1

18:30 open / 19:30 start
Charge ¥3,000+order

ゲスト:壷井彰久(Viloin), 三浦咲(Marimba, Glockenspiel)
※ご予約は受け付けておりません。当日直接お越しください。