北東北紅葉ツアー時々いねむり日記その1

ec3a702b.jpgツアーでも旅行でもまとまった日にち家を空けるために、
前日夜遅く(当日朝早く)までかかって
たまっている仕事を片づけます。

…そうすると移動中は大抵爆睡です…
車もバスも電車もあの定期的な揺れが眠りを誘うのか、
狭い空間好きなのか、
車の中では何もしなくていいという安心感か、
はてまた普段の疲れが一気に出るのか、
てきめんに眠くなるのです…

今回は吉良さんご一家と一緒に車で東北へ。
私は免許を持っていないので、運転手は吉良さんと木村君。
嗚呼今回も寝ほうけてごめんなさい…

(ちなみに、今回のツアー旅行記は、
美しい写真とともに吉良知彦さん、小峰公子さんが、
ZABADAK OFFICIAL HOMEPAGEのブログ上にて公開中です。
そちらも是非ご覧下さい!
http://www.zabadak.net/)

10/20
出発。
吉良さんが、私も大好きな「BEN FOLDS FIVE」のCDを
偶然車中でかける。これからの旅のわくわく感とあいまって、
眠らずに1枚聴き通す。あぁかっこいい…。
が、その後は途中止まるドライブインと
かかってきた仕事の電話以外あまり記憶が無く、
気付くと空は真っ暗。安比高原の星空は息を呑むほど美しく、感嘆。
天の川もくっきり見えました!しかし寒い…

10/21
朝。まずは、八幡平国立公園へ。
今回、秋田県鹿角市コンサートの方は、
観光物産協会より協賛をいただき、
タイトルも「十和田八幡平国立公園指定十和田70・八幡平50周年記念
ZABADAK with Rivendellアコースティックコンサート」なので、
そこを見ずして演奏は出来ません…

八幡平の中腹はちょうど紅葉が盛り。
そしてすすきが陽の光を受けてきらきらと揺れていました。
しかし頂上は、もう冬。木々にはすべて真っ白な霜が降り、
さながらクリスマスツリーの森のよう。気温0度。これまた寒い…
カメラマン小峰さんはその寒さの中でも颯爽と写真を撮られていました。
さすが…

燃えるような紅葉の山中を夢うつつのうちにくぐり抜けて
鹿角方面へ。
鹿角近くになって、吉良さんの「コスモスー!」のセリフに
むっくり起きる。道路沿いに長いコスモス花壇が!

会場到着。鹿角市文化交流センターの音楽ホールは
壁が煉瓦作りで、音の響きも良いところ。
まずは、音響・照明からステージの設置までお一人でこなす、
音響会社の小林さんとともに設営。
とても素敵な笑顔の方でした!

コンサートは、ステージも客席もあたたかく、
気持ちよく演奏できました。
冒頭はリヴェンデルの単独演奏から。
「こもれび・ひだまり」を演奏していて自分の中でちょっとほろり。
そしてザバダックの曲はこういう東北の空気にとてもとけ込んでいて、
音の響きに空気がふるえるようでした…

終了後、物販などをやってばたばたしているうちに、
気付くと椅子等の会場内の片づけが全て終わっている。
見に来ていらしたお客様で、ここの音楽室を使っている方々が
手伝ってくださったのでした。涙…。ありがとうございます!
職員さんも皆さん良い方々で本当にお世話になりました…。

夜は北海道から、去年お世話になった
ネイチャーガイドをやってらっしゃる
ど~やんさん家族もいらしてくださっていて、打ち上げ。
可愛い家族が一人増えてる!
たくさん飲んで笑って、久しぶりに酔いつぶれました…。