先週は、平泉へ演奏に行ってきました。
一つは平泉福興祭という、
岩手めんこいテレビと平泉町のイベント。
もう一つは先日リリースとなった、
平泉世界遺産記念アルバム「久遠の鐘」のアルバム発売記念ライブ。
一日二本立て！
雨がすごく心配だったけれど、
駅に着いたら曇り空。持ちそう！
福興祭は、毛越寺の一角、観自在王院跡特設会場。
広い広場に、ステージ、
そして、地元のおいしいもんブースがたくさん！
（揚げたてほくほく、ビスケットのてんぷらというのを
いただきました！）
リハーサルを終え、まずお昼。
すっかりかんかん照りで暑くなってきたので、
外の木陰にて。
今回のアルバムデザインチームの、
鈴木マイさんと村上義昭さんも駆けつけてくださって、
みんなで輪になっておしゃべり！
木漏れ日はきらきらだし、ここちよい。
のんびりしてしまった！
ステージでは次々と民俗芸能が行われていて、
それも観覧。皆さん気合いが入ってました！！
楽しかったー！
我々はお祭りのトリでした。
直前どしゃぶりの雨が降り出したものの、
なんと本番には止んで晴れ間が…！
…ただ風がすごく強い。
地元の方から洗濯ばさみを借り
譜面台に譜面をとめるが、それでも飛ぶ。
どたばたしつつも（主に私が…）
さわやかな空気の中での演奏は気持ちよく、
あたたかく皆さんにむかえていただきました！
演奏直後、空にくっきりと大きな虹がかかる。
しばしみとれる。
アルバムのサイン会を終えたところで、
またにわかにどしゃぶり。
テントに避難し、しばし休憩したところで、
雨がからっと止み、次のライブ会場へ。
オオフジツボは平泉に愛されてるのかも…！なんて
周りから言われました。ありがたいことです…
夜のライブ会場は、平泉駅近くの、
駅前芭蕉館さん。お蕎麦屋さんです。
こちらは東京のバスキングジャパンチームが
音響や設営を担当してくださいました。
ライブはとても親密な空間でした。
去年オオフジツボの前に、
講演をしてくださった
中尊寺の住職、破石晋照さんはじめ、
地元平泉の方々。
東京や仙台から来てくださったお客様。
そして今回の主催者、バスキングジャパンの戸田さんと
スタッフ君たち。
皆さんに感謝です！
天井が高く響きの良い店内で、
じっくり音に浸かって演奏した感じです。
途中、南部弁で語られる「地蔵盆」という詩の朗読を流し、
続けて太田さんの曲「地蔵盆の夜」を演奏する
コラボ企画などもやりました。
終了後は打ち上げ！
昭和レトロな一般家庭…のような居酒屋にて。
ああ平泉関係もこれでやっと一段落かな…
さびしいような気もするなぁ…
翌日は仕事があるので朝早めに太田さんと新幹線。
（壷井さんだけもっと早く帰った！お疲れ様！！）
前日の一日があまりに長く密度が濃かったので、
なんだか余韻が残りまくりでした…
写真（左上より。サイズがまちまちでごめんなさい！）
○オオツボお昼中。
○福興祭本番その１（撮影：まいさん）
○福興祭本番その２（撮影：まいさん）
○虹！
○打ち上げ会場
