ヴァイオリン壷井さん、ギター太田さんとのユニット、
オオフジツボは、年の瀬もレコーディングをしておりました。
こつこつ、地道にやっています。
一部屋のスタジオで輪になって一発録り。
一回レコーディングをはじめると、
あっという間に数時間が経つ。
何度もテイクを重ねるうちに、集中力がきれて
凡ミスをするようになってくるので（特に私…）、
そうすると休憩を入れ、
甘い物をがつんと摂取し、また録り、
の繰り返し。
すんなりいく曲もあれば手こずる曲もあり…。
なかなかハードです…
良いテイクが出ると、皆で拍手したりしてます…。
今回、壷井さんはエンジニアも兼ねていて
録りながら弾いています（すごい！）
そして、３台のヴァイオリンを曲によって使い分けていて、
弾き比べると、それぞれ音色に個性があって、
驚くほど全然違う！
いつもの壷井さんの気品がある音のもの、
懐かしい音のもの、田舎風な素朴なもの…
曲の描く情景がそれによって随分変わります。
太田さんは、自前の黄金マイクで録っています。
ふくよかな音色がヘッドホン越しに聞こえてきて
とても心地良く…。
ギターソロは、本当に暖かくて優しい音色で
（ライブの時だとそこまでじっくり聴けないので…）、
夕焼けでも見ながら聴きたいなぁと思いました。
私はといえば…そんなお二人の中で
随分自由に泳がせていただいているように思います。
（時折必死にバタ足泳ぎをしているような…）
出来上がった曲たちは、
なかなか愛すべき仕上がりだと思います。
といってもまだ３分の１…頑張ろうっ！
写真は、録音が終わり片付ける太田さん。
録音中は写真など撮っている余裕は無く…
（ちなみに、壷井さんは録音中も
デジカメでメンバーや機材など
撮影したりしておりました…さ、さすが…）