今年の印象的だったことベスト10

蛇腹姉妹、姉の佐々木さんがそういう日記を書いていて
こういうふうに今年を振り返ってみるのも、
良いなぁと思い、私も書いてみることにしました
順位は無く、思いつくままに…

○自主制作映画「ジャバラ姉妹」撮影
生まれて初めてのことだらけだった映画撮影。
え?主演?…と半ば疑いを持ちつつ撮影が終わって
映画を見てみたら、やっぱりちゃんと主演でした…
佐々木さんはご本人とは随分離れたキャラクターを演じてますが、
私の方はかなり地に近いというウワサが…
(自分では違うと思うのだけど…)
自分の過去とシンクロしてマジ泣きしてる場面あり…。
来年2月に公開予定です。

○「ジャバラ姉妹」サントラ作曲・録音
タイトなスケジュールの中で作曲して、
弾けるように練習して…ひーひーではありましたが、
映画のシーンや登場人物の心の動きを想像しながら
曲を作るという作業はとても刺激的でした。
こういう風にも音楽は生まれてくるのだなぁ…
実際の映像にもぴったりにはめ込んでいただいて、
嬉しかったです。映画がほっこりとした印象になりました。
佐々木さんとも初の共作で、
蛇腹姉妹としてのオリジナル曲も出来て、
結果収穫は大きかったと思います。

○蛇腹姉妹で大貫妙子さんトリビュートアルバムに参加
これは来年の3月発売なのでまたあらためてアナウンスしますが…
大貫妙子さんの「Rain Dance」という曲をカヴァー、
演奏させていただきました。
私が聴いた大貫さんの曲の中で一番好きな曲なので、
こういう機会をいただけて
そういう自分の気持ちを形に出来たようで幸せでした。
「ジャバラ姉妹」サントラに続き、
佐々木さんと共同アレンジで、蛇腹姉妹風味、
Rain Danceの世界を別の角度から見たような感じになりました。
歌詞が大好きなのですが…でもインストです。
エンジニアのフジイさんは、日本のみならず北欧のアコ弾きの
録音も手がける方、なんだか仙人のような方でした。

○ZABADAK「宇宙のラジヲ」参加&夏のツアー&秋の郡上八幡
レコーディングは、一発録りというプレッシャーはありましたが、
ヘッドホンから聞こえてくる全員の音に包まれる瞬間は、
この上なく至福の時でした。
録音~ミックス~マスタリングまですべて一緒に
立ち会わせていただいて、
完全なる形をなしていく瞬間を見届ける事が出来たのも
感動でした。
吉良さんや小峰さんの集中力とエネルギーはものすごい!!
ツアーという形で、何度も演奏する機会があったのも
また幸せでした。松田さんとの再会もとても嬉しく…。
でも、その分終わってしまった時は
ものすごく寂しいものでした…。

○石野真子さんサポートライブ
突然のピンチヒッター。
ガチンコなポップスを3人のアコースティックバンド編成で。
一ヶ月、曲をひたすら体にしみこませ、
バンドリーダーであるオオフジツボの太田さんについて行く日々…。
テレビの生放送中、様々な生バンドで
歌を歌ってこられた真子さんは、流石!
リズム感やタイム感の素晴らしいボーカリストでした。
当日は真子さん、メンバーや親衛隊の皆さんと一緒に
はじけることが出来て、ある手応えを感じました。
このライブを通して、太田さんとまた新たな絆が出来て、
それがオオフジツボにも生きてきているように思います。

○2回も藤野祭り!
場所と機会を与えてくださった
ライブハウスのマスターや聴きにいらしてくださった皆様、
そしてメンバーの皆さん…
本当にありがとう!の企画でした。
体力が続く限り、
自分の愛する音楽をとことん演奏して、
そうするとそれぞれのユニットやバンドで、
もっともっとやりたいことが出てきて…
また機会があれば挑戦してみたいと思います。

○意を決して歯医者
子供の頃のトラウマで恐怖のあまり行けなかった
歯医者にとうとう行きました。
しかも一人で行けなくて友人に付き添いを頼み…(おいおい)
…行ってみたらなんと技術の進歩していることか…
大きなくまのぬいぐるみも置いてあるし…。
もっと早く行けばよかった…。

○蛇腹姉妹でライブをたくさん
上記ともかぶりますが、
今年はたくさんライブをさせていただきました。
姉作成のライブ履歴を見るとびっくりする位です。
そしてたくさんのご縁をいただき、またそこから繋がって…
素晴らしいミュージシャンの皆さんとも沢山対番バン出来たし
嬉しい出来事もたくさんありました。
姉も書いていますが、東京ディズニーシーのイベントで
二日間演奏し、そのあと閉園まで遊び倒したのもいい思い出です。

○ひこにゃんとリラックマ
はまりすぎ…きっと来年もはまってます。
彦根で生ひこにゃんが見られて感激でした。

○リヴェンデルのクリスマスコンサート
案外、リヴェンデル単体の活動は少なかったように思う今年。
そして久しぶりのクリスマスコンサート、
半ばプレッシャーを感じつつ、わくわくしつつのぞみました。
ホールを借りて、音響さんを頼んで…
こじんまりとしているようで案外大がかりで…。
新曲「風花」の歌詞は、私の中では、
「みずかがみ」と「こもれび、ひだまり」の
中間に位置する世界です。
閉ざされた心が、いつか鳥のように、
自由に旅立てる日が来るように…。