去年に続き、毎年恒例の照明寺でのZABADAKライブに
ご一緒させていただきました。
着くと、まだご本尊のまつられている壇の扉が開いたままで、
まず、仏様にご挨拶とお参りをする。
この真ん前で演奏させていただいているのだなぁ…
お寺の皆さんもお元気そうで、
子供達は相変わらず走り回っているし、
新しい家族がまた1人増えていて、
活気に満ちていました。
今回は、歌用にエアーでマイクを一本立てるだけで
ほぼ生音。
リハーサルでは、
アコーディオンは他の楽器より音が大きいから
どの位の音量で弾こうか…などと色々考えたけれど
始まってみると、基本いつも通りがいいのかもと思う。
メンバーの音と気持ちが、お客さんのいる、前へ、前へと向いていて、
アットホームであたたかい演奏になったと思います。
虫の音が響く中での「遠い音楽」は、
去年もそうだったけれど、ここでしか味わえない体験です。
本当に、いいなぁ…。
照明寺との縁もあって出来たという「雲の言葉」は
ご住職の希望により二回演奏する。
二回目の時は、吉良さんから「雰囲気を変えて」という指示があり、
かみしめるようにしっとりと。
この曲は聴くたびにじんとするのだけれど、
今回小峰さんから曲紹介があって
ああそうか…と思うところあり、より感動…
今回はマイクがついてないので自由に動ける！
…ということで、アンコールでは私もスタンディングで
演奏してしまいました…
終わったあとの打ち上げでは
美味しいお料理とお酒をいただきつつ、
時折、子供達と追いかけっこ。
北海道ツアーと同じく、
ここもまた、ZABADAKを愛する方々によって
作られているライブ。
それが年に一度、10を越える回数行っている。
素晴らしい…！
さらに、吉良さん達が毎年行かれるという
スナックへ、はじめてご一緒させていただく。
…居心地のいい空間で、ついつい酔っぱらいました…
写真は、お寺から見える風景。のどかです。