ZABADAK2007年夏休みライブツアー・いねむり日記(札幌)

e14e29a4.jpg8/4

札幌へ。
台風が来ている…というニュースを心配しつつ移動。

サンピアザ劇場は、新札幌の駅近くにある。
劇場というだけあって、なかなか広い。そしてきれい。
楽屋が無いので、ホールの事務所をお借りすると、
隣の部屋から、盛んに水族館のチケットを
売る声が聞こえてくる。(隣は水族館)
むむ、あちらはすごくはやっている…。

音響さんが、予定よりも多くの機材を持ち込んで
しっかり丁寧に音環境を作り込んでくださる…感謝…。

ホールの設営などしていると、
この日のスペシャルゲスト、扇柳トールさんが到着。
一緒にライブをやったり、アルバムに参加していただいたり、
Rivendellは扇柳さんが大好きだ。
笛の音色も、作られる楽曲も、慈しみがあって豊かである。

続いて、物販を手伝ってくださる
quartza-quartza(くおくお)の二人がやってくる。
くおくおとは去年東京で一緒にライブをやったりした仲である。
距離は離れているのに、
なんだか久しぶりに会った気がしない。
吉田さん(新婚おめでとう!)、
なんてZABADAKの前掛けが似合うのか…(写真参照)

本番は気持ちよく演奏出来ました。
扇柳さんのこぶしのきいた笛での「秋霖」もまた良かった。

ライブには、扇柳さんが所属する、札幌のケルトアンサンブル
HARD TO FINDの素晴らしいフィドラー小松崎操さんや、
扇柳さんとユニットを組むカンテレ弾きのあらひろこさん、
ブックカフェ香聡庵を営むみかさんといった
北海道で敬愛する皆さんや、
以前北海道ライブに来てくださった方々も多くいらしてくださり、
再会を喜ぶ。変わらず元気なお姿を見られるのが何よりうれしい…。

夜は、軽く打ち上げ。
生まれてはじめてみる、
白いとうもろこし(生)の甘さに感動。
吉良さんはここでも「ほや」を頼んでいた。
今回数カ所でほやを食べたけれど、
それぞれ味が違う。どれが本当の味なんだろう…?