「Timoさんについて」フィンランドレコーディングへの道-その2-

さて、Timoさんの曲選びである。

そもそもTimoさんがどういった方かというと…

【Timo Alakotila】
フィンランドの作・編曲家、ピアニスト、ハーモニウム奏者、プロデューサー。
フィドルを中心とした民族音楽グループJPPの創設メンバー。
フィンランドタンゴを演奏するTango Orchestra Unto を主宰。
民族音楽、ジャズ、クラシックと音楽性は多岐に渡り、国内外の様々なミュージシャンと共演、フィンランドで最も忙しい音楽家の一人、と言われる。
くわしくはTimoさんのサイトを(英語の紹介文はPhillipさんが執筆!)

国内外のアコーディオニストとの共演も多い。
特にMaria Kalaniemi(マリア・カラニエミ)とのデュオは長年にわたる。そしてJohanna Juhola(ヨハンナ・ユホラ)、Hannu Kera(ハンヌ・ケラ)、またイングランドのKaren Tweed(カレン・トゥイード)…
Timoさんのお父さんはアコーディオン奏者だったそうで、Timoさんもアコーディオンが大好きなんだそうである。

なので、Timoさんの曲にはアコーディオンが入っている曲が多い。しかしそういう曲を選曲してしまうと、私のオリジナリティは出しづらいのではないかと悩む。しかも、私の大好きな二大アコーディオニストは、上記MariaさんとKarenさんなのである(Karenさんのところにもレッスンに行った位)。好きすぎて、間違いなく無意識に真似してしまう部分がありそう…

TimoさんやPhillipさんからいただいた大量のTimoさんのCDに加え、Timoさんが未発表曲もたくさん送ってくださる。そこから曲選びをするという幸せな時間がはじまった。