Timoさんが選んでくれた私の曲の半分は、オオフジツボという、ヴァイオリン、アコーディオン、ギターのトリオバンドの曲である。その中の「 On the ocean」という曲は、私が、ぱしふぃっくびーなすというグルーズ客船(今は無くなってしまった…)に乗って演奏の仕事をした時に書いた。旅へのわくわくと不安が入り混じる気持ち、それが時が経つにつれ、わくわくが勝ってくる…。前半の穏やかなスローチューンから、後半は、元気に8分の6拍子のアイリッシュジグというダンス音楽のスタイルになる。長調と短調の、私作ジグフレーズが交互にあらわれる。
on the ocean(オオフジツボversion)
Timoさんのピアノラフバージョンでは、その後半部分のジグをやめ、シャッフルリズムのソロになっていた。長調と短調という骨格と雰囲気は残してあるが、コードもかなり変えてある。特に短調パートのリリカルさは、これぞTimoさん!という世界になっていた。よし、これを生かそうと思い、後半は思い切って、アコーディオンとピアノのソロの掛け合いにした。それに伴い、エンディングへ向かうフレーズを大幅に書き換えた。またオオフジツボバージョンだと、ジグの前に、スローパートから一気に世界観を変えるヴァイオリンのソロが入っているのだが、それもカット。
これはこれで、なかなか海、な感じになったのではないだろうか!
そしてまた長大な地図が出来上がった…
about “on the ocean”
from partE to partD3 were originally written with an Irish jig in
minds,but I’m going to improvise.
partA&B&C Timo(melody)/Accordin enters in the middle
partA2&B2 Yuka(melody)+Timo
bars55-62 omitting/I don’t think our version needs this part.
partD Yuka(melody)+Timo
partE Timo solo
partD2 Yuka solo
partF2 Timo solo
partD3 Yuka&Timo both solo
I want to play this part twice,i.e. 16bars.
from bars123-130 Yuka(melody)+Timo
I want to play this part twice,i.e. 16bars,too.
partF See attached PDF.Changed phrasing for our duo.
partC2 Yuka(melody)+Timo
C3 Yuka(melody)+Timo
I think this part should be done once,without repeating it.
from bars165-168 Timo solo
from bars169 Yuka(melody)+Timo